来週(2月28日~3月4日)の外国為替市場で円相場は1ドル=114円台半ばから116円前後のレンジ内での動きとなりそうだ。ウクライナ情勢を巡る地政学リスクの急激な高まりが一服し、リスク回避の円買いの勢いは弱まっている。米長期金利の先高観は残り、日米金利差の拡大を見越した円売りは続きそうだ。
ロシアによるウクライナ侵攻を巡り、主要7カ国(G7)はロシアに対する経済制裁を強化する方針だ。ロシアの主要銀行の外貨決済を禁じるほか、半導体などハイテク製品の輸出を制限する見通し。ただ市場では「一段の厳しい制裁は回避されそう」(三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩氏)との見方も浮上している。リスク回...

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