【日経QUICKニュース(NQN) 山本裕二】原油相場が最高値に迫っている。ロシアのウクライナ侵攻を発端に供給不安が高まり、相場を押し上げた。これまで原油の供給増要因とされてきたイラン産原油の輸出再開も、ここにきて雲行きが怪しくなっている。相次ぐ核施設への攻撃で原子力発電を不安視する声がさらに高まる恐れもあり、石油の需要はむしろ増えそうだ。燃料コストの高騰を通じて消費が冷えるとの懸念が、一段と強まっている。 ■シェールが増産に動くものの ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の原油先物相場は日本時間7日朝方の取引で急伸した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)原油で...
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