【日経QUICKニュース(NQN) 船田枝里】ウクライナ情勢が緊迫の度合いを深めるなか、世界の市場では金など「安全資産」への資金流入が続いている。このところの価格の上昇率を比べると実物資産である金が突出している。金と比べると上昇率は小幅にとどまるものの、株などと比べて相対的に安全とされる日米欧の債券ではドイツ国債の価格上昇が目立つ。 ■金は1年半ぶり高値 株や原油などのリスク資産に対して金や国債、円やスイスフランなど一部の通貨は相対的に安全な資産とされ、投資家のリスク回避の動きが強まった局面で買われやすい。日本の長期金利が0.23%と2016年1月以来の高水準をつけた2月10日を基準日とし...
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