【NQNニューヨーク=戸部実華】調査会社ヤルデニ・リサーチの社長、エドワード・ヤルデニ氏 ロシアによるウクライナ侵攻前は今年春ごろまでにインフレはピークに達すると予想していたが、紛争の長期化によるエネルギーや農作物の急騰で一段のインフレ予想に転じた。高インフレと成長鈍化が同時に起こる「スタグフレーション」を招く可能性が高まり、今年のS&P500種株価指数の年末予想を従来の4800から4000に引き下げた(7日終値は4201.09)。 紛争の終結時期は見通せず、欧米の対ロ経済制裁はさらに強まりそうだ。欧米とロシアの対立は長期化が見込まれ、市場の先行き不透明感は増している。消費者は燃料や食品の出...
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