国内最大規模の「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」は、基準価額のレベルで分配金が決まる「予想分配金提示型」と呼ばれるタイプのファンドだ。分配ルールが明確でわかりやすいのが特徴で、シニア層を中心に人気が高い。ただ、3月決算で分配金がゼロになり、当面は資金流入ペースが鈍ることも考えられる。 ■2020年4月以来の分配金ゼロ 同ファンドの投資対象は、高い成長が見込める米国の株式。純資産総額(残高)は3月15日時点で1兆5664億円と、国内公募の追加型株式投資信託(上場投資信託=ETFを除く)で最も大きい。人気を集めている主な要因は、...
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