【日経QUICKニュース(NQN) 三輪恭久】金(ゴールド)の国際価格が高止まりしている。29日のニューヨーク先物市場では、ウクライナに侵攻したロシアが軍事活動を縮小するとの報道で売られ、中心限月6月物は前日比26.7ドル安の1トロイオンス1918.0ドルで終えた。1900ドルを割り込み、2月末以来の安値をつける場面もあったが、地政学リスクの高まりや根強いインフレ懸念が金の下値を支える。 ■下値が切り上がる金 ロシアがウクライナに侵攻した直後、株安・債券高が進んだものの、足元では米国のダウ工業株30種平均や日経平均株価はそれ以前の水準を回復した。米連邦準備理事会(FRB)による大幅な...
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