【QUICK Market Eyes 川口 究】ロシア産原油などへの制裁で開いた穴を埋めるため、世界で原油増産を模索する中、各国の掲げる温暖化ガス排出削減目標の棚上げやESG(環境・社会・企業統治)投資の後退などその影響が懸念される。ただしESGファンドを詳しく分析すると、資金流入は底堅く、ファンドタイプによって比較的良好な結果が示された。GPIFが投資先の脱炭素への準備状況を考慮した指数を採用するなど、ESG投資の流れは中長期的に大きな方向性は変わらないといえそう。 ■パフォーマンスの差が鮮明に ロシア産の原油や天然ガスの取引自粛などの制裁の影響で減少した分の穴埋めを各国が急いでいる。米...
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