【日経QUICKニュース(NQN) 中田真裕、大石祥代】国内債券発行市場でみられていた公募地方債の「グリーニアム」が縮小した。地方自治体が共同発行方式で20日起債したグリーンボンド(グリーン共同債)では国債利回りに対する上乗せ幅(スプレッド)がこれまでよりも拡大。0.02%分で定着していたプレミアムは小さくなり、債券市場でのESG(環境・社会・企業統治)投資が岐路に立ちつつある。
グリーニアムはESG債の価格にプレミアム(上乗せ分)がついて通常の債券よりも利率が低くなる「グリーン」と「プレミアム」を組み合わせた造語だ。20日に条件決定された10年物のグリーン共同債(発行額600億円)は表面利...
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