【日経QUICKニュース(NQN) 北原佑樹】ニコン(7731)株が8日の東京株式市場で一時8%高となった。前日に発表した大規模な自社株買いの計画を好感して買いが集まった。カメラなど「完成品」の収益の安定化と、コンポーネントなどを利益成長の主軸に据えた新たな中期経営計画を示した。代名詞であるカメラは市場縮小など逆風も強いが、投資家は老舗の復活に期待をかける。
■中計は「現実的で好印象」
ニコン株は一時、前日比106円(8.3%)高の1378円を付けた。7日に発行済み株式総数(自己株式を除く)の9.8%にあたる3600万株、金額で300億円を上限に自社株買いを実施すると発表した。すでに保有す...
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