(※この記事は4月21日に配信されたQUICK端末からの転載です) 4月の米需給報告ではウクライナ・ロシア問題で供給への懸念が強まっている小麦の見通しは、期初在庫の減少と国内需要の増加による総需要の増加で、需給率が低下し先行きの価格上昇リスクの高まりを意識させる内容だった。 ■小麦価格上昇の可能性 概要を整理すると、2021-2022穀物年度の世界の小麦生産は前年比+256万トンの7億7,883万トンと増加見通しである。米国(前年比▲496万トン)、カナダ(▲1,353万トン)、ロシア(▲1,019万トン)の減産を、EU(+1,172万トン)、ウクライナ(+758万トン)、アルゼンチン(...
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