【日経QUICKニュース(NQN) 鈴木孝太朗】東京電力ホールディングス(9501)の売買が活況だ。連日で東証プライムの売買高ランキング上位に顔を出し、株価は9日に一時前週末比2.3%高の542円と2019年10月以来およそ2年7カ月ぶりの高値を付けた。岸田文雄首相の講演内容を巡り、原子力発電所の再稼働の思惑が広がったためだが、11年の福島第1原発事故の費用負担などで収益改善が見通しにくい状況に変わりはない。
■原発1基で500億円改善
「安全を確保した原子炉を有効活用する」。5日、英国で講演した岸田首相はこう語った。ロシアのウクライナ侵攻で原油や液化天然ガス(LNG)が高騰している。代替...
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