【日経QUICKニュース(NQN) 阿部美佳、船田枝里】東京電力ホールディングス(9501)と中部電力(9502)が折半出資するJERAと、九州電力(9508)は5月18日、温暖化ガスの排出量削減へ向けた資金を調達するためのトランジションボンド(移行債)の発行条件をそれぞれ決めた。国内の電力業界による移行債は初めてとなる。 格付けは「ダブルAマイナス」 JERAの移行債は償還まで5年(120億円)と10年(80億円)の2本立てで、利率は5年債が0.420%、10年債が0.664%となった。格付投資情報センター(R&I)から「シングルAプラス」、日本格付研究所(JCR)から「ダブルAマイナス...
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