【NQNニューヨーク=古江敦子】画像処理半導体(GPU)のエヌビディア(NVDA)の低調な売上高見通しにショックが広がった。25日夕の2022年2~4月期決算の発表と同時に開示した5~7月期見通しの売上高は市場予想を明確に下回った。増収率も2~4月期の半分に縮小する。ウクライナ戦争と中国の都市封鎖の影響でゲーム向けGPUの販売が大きく落ち込む。成長減速は一時的なのか。見極めるまでは株価の上値が重くなる可能性がある。
■データセンターの売上高がゲーム上回る
2~4月期決算は好調だった。売上高は前年同期比46%増の82億8800万ドル、特別項目を除く1株利益は49%増の1.36ドルとともに...
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