【日経QUICKニュース(NQN) 鈴木孝太朗】東証グロース市場が一段の売買低迷の危機に直面している。時価総額トップのメルカリ(4385)が7日付でプライム市場への昇格が決まったからだ。新市場区分となった4月4日以降、グロース市場の売買代金に占めるメルカリの比率は1日当たりの平均が15%。6月1日には4割を占めた。知名度も高いエースが抜ける影響は大きいが、次なる成長銘柄の不在の裏返しともいえる。
コード/銘柄名 | 株価/前日比率 |
---|---|
1
8136
サンリオ
|
4,938円
+6.28%
|
2
6954
ファナック
|
3,887円
-1.21%
|
3
4107
伊勢化
|
26,550円
+6.41%
|
4
5595
QPS研究
|
1,570円
+17.07%
|
5
7163
住信SBIネ
|
3,525円
+3.52%
|
コード/銘柄名 | 株価/前日比率 |
---|---|
1
7342
ウェルスナビ
|
1,358円
+28.35%
|
2
5247
BTM
|
2,254円
+21.57%
|
3
9252
ラストワンマイル
|
2,517円
+18.05%
|
4
3787
テクノマセマティ
|
660円
+17.85%
|
5
5950
パワーファス
|
661円
+17.82%
|
Growth主体別売買動向では、東証再編の日以降の8週間全てで、海外機関投資家が売越しですね。