15日の市場の主役は債券だったかもしれない。午前中、日銀は指定利回りで国債を無制限に買い入れる「指し値オペ(公開市場操作)」を通知。焦点となったのは債券先物9月限の最割安受け渡し銘柄である10年356回債の指し値オペのオファーで、債券先物の下落を抑制する姿勢を鮮明にした。
これを受け長期金利は0.23%まで低下した。日銀の金融市場局は「長期国債先物に強い売り圧力がみられるなか、チーペスト銘柄の残存期間である7年ゾーンに上昇圧力が生じ、長期金利の変動許容幅の上限を超える恐れがあることなどを踏まえ、10年物国債金利の操作目標をゼロ%程度とする金融市場調節方針をしっかり実現するよう公表した」とコメ...
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