【日経QUICKニュース(NQN) 穂坂隆弘】国債相場が揺れている。先物中心限月の2月の月間値幅(高値と安値の差)は2円32銭となり、米景気後退懸念で金融資本市場が混乱した昨年8月以来、半年ぶりの大きさとなった。今後の日銀による利上げパス(道筋)を巡る市場参加者の目線が切り上がったのが債券売りを促してきたが、ここにきて株安に伴うリスクオフ(回避)での債券買いも増えている。
債券先物の中心限月である3月物は2月28日、前日比25銭高の139円77銭で終えた。2月月間でみると高値は3日の141円3銭、安値は20日の138円71銭だった。月間値幅は3カ月ぶりに拡大し、3円90銭だった昨年8月以...
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