【日経QUICKニュース(NQN) 岡田真知子】外国為替市場で円売りが再燃している。21日のニューヨーク市場で円相場は一時1ドル=136円71銭をつけ、1998年10月以来およそ24年ぶりの安値を更新した。円はドルだけでなく対ユーロでも売りの勢いが強まり、全面安の様相を呈した。市場では「余力を取り戻した投機筋が円売りを復活させた」との指摘がある。
21日の海外市場で円売りが加速した材料は欧州中央銀行(ECB)の利上げを巡る思惑だ。ECB理事会メンバーであるフィンランド銀行(中央銀行)のレーン総裁は21日、9月の利上げ幅に関し「0.25%より大きい見通しだ」と言及。「(大幅利上げを示唆する)...
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