【日経QUICKニュース(NQN) 長谷部博史】参院選は自民党が単独で改選過半数を獲得する大勝利で終えた。選挙戦中盤までは、結果次第では岸田文雄首相が政策で独自色を強め、為替の円安基調も転換点を迎えるかもしれないとの見方があった。だが結果が明らかになった今、市場では「参院選では潮目は変わらない」との声が相次ぐ。
11日午前の東京外国為替市場で、円相場は大幅に下落した。一時は1ドル=137円28銭近辺と6月29日につけた直近安値(137円00銭近辺)を円安方向に抜け、約24年ぶりの円安を更新した。
8日発表の6月の米雇用統計は、非農業部門の雇用者の増加数(前月比で37万2000人)などが市...
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題