【NQNニューヨーク=戸部実華】13日発表の6月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回り、7月26~27日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ幅が注目されている。CPI発表後に多くの米連邦準備理事会(FRB)高官が発言した。現時点では0.75%利上げを唱える高官が大半だが、1%利上げに否定的な発言もなかった。 FRB高官らの発言で0.75%利上げが基本シナリオと受け止められ、14日の市場では1%利上げの観測が後退した。米金利先物相場を基に利上げ確率を算出する「フェドウオッチ」によると、7月会合での1%利上げの確率は40%程度と前日の80%から急低下した。もっとも、FRB高官...
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー