【日経QUICKニュース(NQN)】米インテルのパット・ゲルシンガー最高経営責任者(CEO)は28日、同社の業績を巡って「我々は今が底だと確信している」との認識を示した。米ブルームバーグ通信が報じた。業績が不振となった原因の大半は景気減速としたものの、より良い製品を時間通りに生産できなかったことも一因だと指摘した。 インテルが28日発表した4~6月期決算では売上高が前年同期比22%減の153億2100万ドルとなり、最終損益も赤字に転じた。ゲルシンガー氏は「これほどの在庫調整は10年ぶりだ」と説明。そのうえで現在の受注水準はインテル製のチップを搭載した機器の消費量を下回っており、過剰在庫が調...
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