7月28日、米国で4~6月期のGDP(国内総生産)速報値が発表され、2四半期連続のマイナス成長になったことが明らかになった。テクニカルでは「リセッション」と認識されるケースになるが、ジャネット・イエレン財務長官は記者会見でリセッションの定義について「相当な失業と大量の一時解雇、事業閉鎖、民間部門の大幅な減速、家計の厳しい逼迫、広範に経済活動が弱まることだ」と語り、今の米国はそれには当てはまらないと説明している。 確かに米国の雇用は堅調で、むしろ人手不足の状態だ。従って米国経済が急激に失速することは考えづらく、今の経済環境はインフレ圧力を緩和するための調整期であると言えるかもしれない。このGD...
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