【NQNニューヨーク 川内資子】今週(8月8~12日)の米株式相場は方向感を探る展開となりそうだ。米企業業績の底堅さなどは投資家心理の支えとなるが、米連邦準備理事会(FRB)が積極的な金融引き締めを続けることへの警戒感もくすぶる。相場の戻り歩調が続くかどうか、消費者物価指数(CPI)など物価指標が左右することになるだろう。 「弱気相場の中での戻りが終わっていない」 前週は米株式市場でダウ工業株30種平均が3週ぶりに下落したものの、下げ幅は41ドルにとどまった。最近の相場上昇で出遅れた投資家による買いが支えとなるなか、ペロシ米下院議長の台湾訪問を受けた米中関係の悪化への懸念が相場の重荷と...
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