(※この記事は8月4日に配信されたQUICK端末からの転載です) ■インドネシアによる供給不安は解消 パーム油価格の指標であるマレーシアのパーム油先物価格は、一時88.4セント/ポンドまで上昇していたが原稿執筆時点で41.0セント/ポンドまで低下している。パーム油価格の上昇は、最大生産国であるインドネシアが1月24日から輸出量の20%を優先して国内向けに供給することを義務づけたことで供給不安が高まったことによるが、そこにロシアのウクライナに対する軍事侵攻によって、ウクライナが主要生産地であるひまわり油の供給懸念が強まり価格上昇が加速した。また、競合燃料である大豆油需要が米国で高まったことも...
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