【NQNニューヨーク 川上純平】バンク・オブ・アメリカが8月16日に公表した8月の機関投資家調査(5~11日実施)では、インフレ懸念の後退を背景に投資家心理がやや改善したことがわかった。投資家は運用資産に占める現金を減らし、株式の保有を増やした。 株保有を当初設けた配分を上回る「オーバーウエート」にした投資家の比率から、下回る「アンダーウエート」にした投資家の比率を引いた値はマイナス26%だった。米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めに対する警戒感から2008年10月以来の低さとなった7月から18ポイント上昇した。 背景にはインフレ懸念の後退がある。今後1年間にインフレ率の低下を予想...
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