【NQNニューヨーク=横内理恵】29日の米株式市場で製薬大手ブリストルマイヤーズスクイブ(BMS/BMY)が6日続落し、前週末比6.2%安の66.75ドルで終えた。28日に発表した開発中の血栓治療薬で、脳卒中の抑制効果における第2相の臨床試験(治験)の結果が主要評価項目を満たさなかった。大型新薬として期待されているが、治験結果を受けて製品化への不透明感を意識した売りが出た。 BMSがジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)傘下のヤンセンファーマと共同開発する「ミルベクシアン」の治験では、虚血性(血管が塞がって血流が途絶える)脳卒中の再発の可能性が、3割減ったことが確認された。一方、主要評価...
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