【日経QUICKニュース(NQN) 寺川秋花】金相場の下落が止まらない。15日のニューヨーク先物市場では、2020年4月以来の安値圏に沈んだ。ドル高や実質金利の上昇が逆風となっているからだ。資金流入の受け皿となってきた、金価格に運用成績が連動する上場投資信託(ETF)からも資金流出が続き、「インフレに強い金」の座が揺らいでいる。
■金に割高感
15日のニューヨーク商品取引所(COMEX)では取引の中心である12月物が前の日に比べ31.8ドル安い1トロイオンス1677.3ドルで終えた。一時は1トロイオンス1668.9ドルと中心限月として20年4月以来の安値をつけた。16日には反発した半面、...
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