【日経QUICKニュース(NQN) 鈴木孝太朗】大手海運株の値動きがさえない。20日の東京株式市場ではコンテナ船運賃の下落を背景に日本郵船(9101)など大手3社が逆行安となった。海運株は高い配当利回りなど投資妙味はあるものの、PER(株価収益率)が低く、必ずしも市場の評価を高めているとは言い難い。業績の浮き沈みが激しく、市場期待が持続しない点が「割安評価」につながっている。
日本郵船の株価は3月に1万2490円まで上昇し、2007年10月以来の高値を付けた。20年3月には1091円の安値を付けていた。2年ほどで「テンバガー(10倍株)」になった格好だ。同業の商船三井(9104)や川...
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