【QUICK Market Eyes 池谷 信久、片平 正二】米連邦準備理事会(FRB)は21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.75%の利上げを決め、政策金利の誘導目標を3.00~3.25%にした。参加者の政策金利見通し(ドットチャート)の中央値は2022年末が4.4%、23年は4.6%となり、市場の織り込み(FF金利先物の23年12月限は4.2%弱)と引き続きギャップを残す形となった。
SMBC日興証券の森田長太郎氏は、市場の織り込む2023年末のFF金利水準が低いのは、「2023年の景気後退懸念をより強く見ているからに他ならない」と指摘。インフレの長期見通しを2%に固定する一方、...

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