【NQNニューヨーク=横内理恵】英国発の金融市場の動揺が、米長期金利上昇にいったん歯止めをかけた。28日の米債券市場で米長期金利の指標である10年債利回りは前日比0.21%低い(価格は高い)3.73%で終えた。英イングランド銀行(中央銀行)の市場介入を受けて英金利が急低下し、米国債にも買いが波及した。米金融引き締めが長期化するとの観測に大きな変わりがないものの金融市場や世界経済を取り巻く不透明感は確実に高まっており、長期金利の変動を大きくしそうだ。 ■好ましくないが必要な措置 イングランド銀行が英国債の一時買い入れを発表し、28日の英債券市場で英10年債利回りが0.5%あまり低下した。米1...
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