【NQNニューヨーク=戸部実華】独アリアンツの著名エコノミスト、モハメド・エラリアン氏は3日、市場で懸念が広がった欧州金融大手クレディ・スイスの経営問題について「リーマンの再来とは思わない」と米CNBCの番組で語った。具体的な根拠は示さなかった。一方、同問題で「金融環境や景気減速だけでなく、市場機能(の不全)への懸念も生じており、そこが最も気になる点だ」と指摘した。 市場の一部では欧米の景気減速、クレディ問題による金融市場の不安定化リスクを踏まえ、米連邦準備理事会(FRB)が利上げの手綱を緩めるとの期待も出ている。これに対し、エラリアン氏は「FRBが簡単に金融引き締め政策を転換するとの楽観は...
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