【日経QUICKニュース(NQN) 岡田真知子】外国為替市場でユーロや英ポンドなど欧州通貨に売り圧力が強まっている。投機筋の間ではウクライナ情勢の悪化や政情不安など多くの「火種」がくすぶる欧州通貨の先安観が日に日に強まる。半面、全面安の様相が続いていた円は、政府・日銀が9月に実施した円買い介入で、投機筋の関心の届きにくい死角に入ったとの見方がある。 東京市場が祝日で休場だった10日、英イングランド銀行(中央銀行)が緊急措置として導入した国債購入策の1日当たりの買い入れ上限を倍増すると発表した。英トラス政権の大規模減税策の発表で英国債金利が急騰したのをきっかけに、イングランド銀行は9月28日に...
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー