【NQN香港=須永太一朗、NQNシンガポール=今 晶】世界的な半導体株の調整が、アジア市場を揺さぶっている。12日も受託生産で世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)など、関連株の下げが止まらない。世界景気の減速感が強まるなか、半導体需要が一段と落ち込むとの警戒感が売り圧力を強めている。 TSMCは12日まで3日続落し、同期間の下落率は一時12%を超えた。開発・設計を手がける台湾の聯発科技(メディアテック)や、中国の受託生産の中芯国際集成電路製造(SMIC)も下げている。 SMBC日興証券は、世界の半導体売上高の7~8月平均が4~6月期から年率換算で37%下回ったと分析。「7~9月期は大幅...
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