来週(10月31日~11月4日)の外国為替市場で、円相場は軟調に推移しそうだ。日銀は28日、現状の金融緩和策の維持を決めた。11月2日まで開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)では、米連邦準備理事会(FRB)が大幅な利上げを続ける公算が大きい。金融政策の方向性の違いに着目した円売り・ドル買いが出やすくなりそうだ。一方で政府・日銀による為替介入への警戒感から円買い・ドル売りも入り、下値を探る動きは限られそうだ。
同期間の日経平均株価は2万7000円台で値固めか。FRBの利上げペースの減速期待が支えとなる展開が続くだろう。FOMC後のパウエルFRB議長の会見内容が期待を後押しするものとなれば、...

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