ビットコインなど暗号資産の価格が軒並み大幅に下落している。直接の理由は11月11日、仮想通貨取引所を運営する米国のFTXトレーディングが連邦破産法第11条、いわゆる「チャプター11」の申請を行ったことだった。一部報道によれば負債総額は最大500億ドル(約7兆円)に達する可能性があるようだ。 もっとも暗号資産急落の背景をファンダメンタルズ面から考えると、FRB(米連邦準備理事会)の利上げが大きく影響したと言える。 例えばビットコインの場合、新型コロナ禍を受けた主要中央銀行の金融緩和が、価格上昇の主な背景となった。金利が低下した上、大量の流動性が供給されたことにより暗号資産が投機対象として受け...
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