(※この記事は11月17日に配信されたQUICK端末からの転載です) ■トウモロコシは大豆と価格の相関性が高い ロシアのウクライナ侵攻以降、水準を切り上げてきたトウモロコシ価格だが、今年の5月以降下げ基調に転じた。その後、ロシアの穀物禁輸措置報道や悪天候に伴う生産下振れ観測が強まる中で再び上昇。足下、200日移動平均線のレジスタンスラインが重く、やや水準を切下げる展開となっている。 トウモロコシを始めとする商品価格は、基本的には需給バランスが価格に影響を与える。直近3年間のデータを元にすると、最もトウモロコシ価格に対して説明が高いのは北米の生産地が競合する大豆である。これは生産者が同じ農...
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