【QUICK Market Eyes 大野 弘貴】JPモルガン証券の高田将成クオンツ・ストラテジストらは2日付リポートで、2023年前半のクオンツ戦略について、(1)1~3月はボラティリティ・リバーサル、(2)4月以降はディフェンシブ寄りのスタイルを維持、(3)4月ごろからアジア景気の持ち直しを視野に一部のアーリーシクリカルが見直し買いの転機を迎えそうだ――との見通しを示した。
例年、日本株は1~3月に「荒れやすい」特徴を持つと指摘。日本固有の材料が予見できない範囲では、「短期的に日経平均はセンチメント・ドリブンの展開を辿りやすい」との見方が示されている。1~3月期のセンチメントは、直近18...
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