【QUICK Market Eyes 中田真裕】アナリストによる主要企業の業績予想の変化を示すQUICKコンセンサスDI(QCDI、11月末)は、金融を含む全産業ベースでマイナス2と、前月のプラス7から9ポイント悪化した。悪化は2カ月ぶりで、2022年7月以来のマイナスに転落した。銘柄数の内訳は「強気」は96銘柄、「変化なし」は159銘柄、「弱気」は103銘柄だった。 製造業DIは前月(プラス17)から21ポイント悪化のマイナス4となった一方、非製造業DIは前月(マイナス1)から4ポイント改善のプラス3だった。業種別でみると、算出対象の16業種のうちDIがプラスだったのは6業種だった。...
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