【NQNロンドン=菊池亜矢】欧州中央銀行(ECB)は15日の理事会で政策金利を0.5%引き上げると決めた。利上げは4会合連続。前回まで2会合連続での0.75%から利上げ幅こそ縮めたものの、2%の物価目標を達成するために必要な金利水準にはまだ距離があると強調。インフレとの戦いが長期化することを見据え、市場に覚悟を迫った。 ECBはインフレへの警戒を全く緩めていなかった。公表文では「インフレ率を2%の中期的目標に適時に戻すことを確実にするのに十分引き締め的な水準に達するには、政策金利を着実なペースで大幅に引き上げる必要がある」と強調した。ラガルド総裁は同日の記者会見で、この文言について「一定期...
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