【日経QUICKニュース(NQN) 佐藤梨紗】外国為替市場で主要通貨に対するドル高が進まない。米連邦準備理事会(FRB)は14日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で金融引き締めに積極的な「タカ派」の姿勢を明確にしたものの、ドル買いは続かなかった。市場参加者は早くも利下げが始まっているであろう2024年を意識し、ドル買いの積み増しに二の足を踏んでいるようだ。 ドルの総合的な強さを示すドルインデックスは14日、前日比0.2%安の103.77で終えた。終値ベースでは6月中旬以来、半年ぶりの安値だ。この日はFRBが0.50%の利上げを決め、FOMC参加者らの政策金利見通しは上方修正されたにも...
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