【日経QUICKニュース(NQN)】エンジニア派遣やシステムの受託開発を手掛けるジャパニアスが急伸している。買い気配で始まった後、前日比209円(8.9%)高の2563円まで上昇し、2022年9月に上場して以来の高値を付けた。5日に22年11月期(前期)単独税引き利益が前の期比61%増の4億4200万円だったと発表した。従来予想の3億7000万円から上振れし、好感された。
企業や官公庁のIT(情報技術)インフラの整備やデジタル化への積極的な投資が続いたことで、顧客企業にエンジニアを派遣するシステムの開発支援や、受託開発業務とも想定以上に好調に推移したという。