【日経QUICKニュース(NQN) 鈴木孝太朗】財務省は6日、個人向けの変動金利型10年国債の利率を年0.33%に引き上げると発表した。2015年8月以来7年半ぶりの高水準となる。世界的なインフレ加速で日銀の政策修正思惑も広がるなか、利回りが上昇している「安全資産」、日本国債の個人需要が増える可能性が出てきた。 ■証券会社によってはキャッシュバックキャンペーンも 変動利付国債は、市場金利に応じて受け取る利子が変わる商品だ。適用利率は半年ごとに見直す。発行後1年経過すれば途中換金が可能で、発行額面と同額で償還・換金(中途換金調整額は差し引かれる)されるため元本割れのリスクがない。個人向け国債...
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