1月17日、中国国家統計局が発表した2022年10~12月期のGDP統計(速報値)によれば、実質成長率は前年同期比で2.9%だった。その結果、2022年通年の実質成長率は3.0%になり、政府が目標としてきた「5.5%前後」には遠く及ばなかった。 中国の成長率は製造業景況感指数(PMI)に連動する傾向がある。22年12月のPMIは47.0で、節目とされる50を3カ月連続で下回った。これは、トレンドとして今年1~3月の成長ペースがさらに減速する可能性を示唆している。 昨年はゼロコロナ政策の影響によりサプライチェーンの寸断や消費が落ち込んだことが経済に大きく影響した。一方、今年はゼロコロナ政策転...
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