【日経QUICKニュース(NQN) 鎌田旭昇】2021年以降、新型コロナウイルス禍に伴う巣ごもり需要の増加などによる好況に沸いた海運業界だが、ここにきて市況の悪化懸念が台頭している。欧州の海運大手同士の提携解消発表をきっかけに、過当競争が運賃下落につながりかねないとの見立てだ。海運株もここ数年、個人投資家の物色などで歴史的な活況を呈してきたが、市場では「潮目の変化が訪れようとしている」との声も聞かれ始めている。
27日の東京株式市場で郵船(9101)株は一時、前日比5%超下げたほか、商船三井(9104)や川崎汽(9107)株も大きく下落した。25日にコンテナ船市場首位のMSC(スイス)とAP...
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