【NQNニューヨーク=横内理恵】米連邦準備理事会(FRB)は1日に開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通りに利上げ幅を0.25%へと縮小し、政策金利を4.5~4.75%とした。このままインフレ鈍化や米景気減速が続くなら利上げ終了は近い――。パウエル議長の会見を受け、市場は3月が最後の利上げとなるとの見方を強めた。 11月まで4会合連続で0.75%利上げした後、12月に0.5%、今回は0.25%に利上げ幅を縮小した。物価に加えて賃金の伸びも鈍化し始めており、利上げペースを緩やかにして、これまでの累積的な金融引き締めの効果を見極める。 市場の関心は今後の金融政策の見通しに集まる。...
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