【日経QUICKニュース(NQN) 船田枝里】6日の国内債券市場で、日銀の次期総裁人事を巡る報道が長期金利の大幅上昇に一定の歯止めをかけた。米経済の底堅さを裏付ける指標を受けて、米長期金利は3日に上昇(価格は下落)し、日本時間6日の取引でも水準をさらに切り上げた。国内長期金利も上昇したものの、前週末比の上昇幅は0.010%にとどまり、水準も0.490%と日銀が許容する変動幅の上限(0.5%)手前で踏みとどまった。市場の関心がどこにあるのか、いまいち見えにくい状況となっている。
6日未明に日本経済新聞電子版が、4月8日に任期満了を迎える黒田東彦総裁の後任人事について、政府が「雨宮正佳副総裁に就...
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