【日経QUICKニュース(NQN) 宮尾克弥】日本経済新聞電子版は6日に「政府が日銀の黒田東彦総裁の後任人事について雨宮正佳副総裁に就任を打診したことがわかった」と報じた。2013年3月に就任した黒田総裁の在任期間は歴代最長の約10年に達する。その間、東京証券取引所に上場する日銀出資証券(8301、以下日銀株)は約7割下落した。株価の下落は日銀の金融政策に対する市場の厳しい評価を映していたとの解釈もできそうだ。 ■「緩和修正」の22年12月20日に直近の安値 日銀株は「出資証券」と呼ばれ、議決権がないなど通常の株式と異なる。資本金1億円に対する出資比率(22年3月末)は政府が55%...
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