【日経QUICKニュース(NQN) 三好理穂】外国為替市場で日銀新体制による金融政策運営への関心が高まっている。日銀が早晩、大規模な金融緩和策の修正を迫られるとの見方がくすぶるなか、次期総裁候補について市場が想定していなかった元日銀審議委員の植田和男氏の起用案が浮上すると新体制で迎える初めての会合で円相場の変動率が高まるとの予想が強まった。半面、3月会合で黒田東彦総裁が「置き土産」を残すとの警戒感は後退しつつあるようだ。 16日の東京市場で、円相場は一時1ドル=134円16銭近辺と前日17時時点から84銭の円安・ドル高となった。15日発表された1月の米小売売上高など市場予想を上回る米経済指...
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