【日経QUICKニュース(NQN) 岡田真知子】外国為替市場で円安・ドル高が加速している。17日には1ドル=134円台後半まで売られ、1カ月ぶりの安値を更新した。円は2月初旬からじりじりと下値を切り下げている。足元で円安・ドル高が進んだのは「米国で年内にも利下げが開始する」と見込んでドルの売り持ち高を積み上げていた参加者たちが降参したことが背景にあるようだ。 日本時間17日午前の取引で米長期金利が3.8%台後半まで上昇し、円相場に下押し圧力が強まった。一時は134円70銭近辺と、1月6日以来およそ1カ月ぶりの円安・ドル高水準を付けた。16日発表の1月の米卸売物価指数(PPI)の伸び率が市場...
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー