著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米バークシャー・ハザウェイが半導体受託製造最大手の台湾積体電路製造(TSMC)株式の9割近くを減らしていたことが先週、明らかになった。新規投資の判明からわずか3カ月の出来事だ。長期投資で知られるバフェット氏はなぜ、こんなに早く手放したのか。
■運用大手、相次ぎTSMC売却
バークシャーは2022年9月末時点でTSMCの米国預託株式(ADS)を6006万株、金額にして41億1700万ドル(約5500億円)保有していたが、12月末には829万株、6億1700万ドルに減少した。
この時期、TSMCを手放したのはバークシャーだけではない。ロイター通信によ...
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