【QUICK Market Eyes 片平 正二】日経平均株価は2万7500円を挟んで方向感に乏しいが、日経平均高配当株50指数やTOPIXバリュー指数が堅調だ。3月期末を控えて配当利回りファクターが有効な季節性のほか、日銀の新総裁に元審議委員で学者の植田氏が指名されたことで、YCCの修正観測が根強い。オーバーナイト・インデックス・スワップ(OIS)市場では10日に植田氏の名前が報じられて以降、10年金利がやや低下する場面があったが、0.9%近辺で下げ渋っており、10年国債利回りがYCCの変動幅上限である0.50%で張り付く中、目先もバリュー株や高配当株が強含む流れは続きそう。
■高配当×低...
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